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ワーキングメモリの容量が大きい人は、恋人との関係が上手くいきやすいかも

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人間は、頭の中で複数のことを同時に考えられない。

だが、知的な人の中には、驚くほど脳の処理能力が高い人もいる。

どうやら、頭が良いと、勉強だけでなく恋愛まで上手くいくらしい。

恋人と良好な関係を築くのに、脳の処理能力(ワーキングメモリ)の高さが重要だという研究結果が発表された。

論文は「Journal of Experimental Psychology: General」に掲載されている。

 

恋愛とワーキングメモリの関係を調べた

ワーキングメモリの高い人は、問題解決に優れていると言われている。だからか、何かと障壁の多い恋愛も上手くいくのかもしれない。

ノースカロライナ大学の研究チームは、ワーキングメモリと恋愛の関係について調べた。

 

その研究によると、過去のカップル間の問題(喧嘩など)を詳細に思い出せる人は、恋愛で大問題に発展することが少ないとの結果が出たそうだ。

研究者らは、新婚のカップル101人を対象にワーキングメモリのアセスメント2つと、互いの問題をディスカッションを行うよう指示。そして4,8ヶ月間後、ディスカッションで話した内容を思い出してもらい、そのことを今でも深刻に捉えているか尋ねた。

過去の問題を詳しく思い出せる人は恋愛がうまくいきやすいかも

研究の結果、ワーキングメモリの容量が大きい人は、恋愛に関する過去の問題を思い出しやすかったそうだ。さらに、彼らは過去の問題を深刻に捉えないことが分かった。

例えば「あの時、お金のことで揉めてお互いに○○って罵り合ってたよね」と記憶から過去のことを思い出せれば、恋愛で良好な関係を築きやすいということだ。

 

今までの喧嘩の内容をまるっきり忘れてしまったら、精神的には楽かもしれない。しかし、恋愛には障害となることがある。

過去と同じ内容の喧嘩を繰り返したりするのだ。不毛な争いを防止するためにも、ワーキングメモリの容量が大切だと言えるだろう。

ワーキングメモリを鍛えるためには、運動や瞑想といった方法がある。試すのも良いかもしれない。

これからの研究に期待

今回の研究では、セルフコントロール能力や感情制御の影響を考慮してデータを分析している。が、まだまだ課題は多いようだ。

ワーキングメモリと恋愛の関係について調べた研究は、始まったばかり。実験方法を変えたら、また別の結果が出るかもしれない。

今回の結果が確かなものであると証明するには、今後のさらなる研究が必要となるだろう。

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