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リラックスするだけで勝手にIQが上がる方法

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リラックスしながらIQやセルフコントロール能力、グリットを上げれる方法が分かりました。

セルフコントロール能力は、衝動を我慢する能力を意味します。グリットとは、粘り強く取り組み続ける力のことです。

新しい論文が”Sleep”に掲載されました。

IQが上がるリラックスの方法

リラックスしながらIQを上げれる方法とは、昼寝のことです。

新しい研究によると、定期的に昼寝をしている子どもたちはIQが上がっていたことが分かりました。

 

多くの人は夜ぐっすり眠れないと、頭が冴えなくなります。眠気のせいで、やる気が落ちたり勉強に手がつかなくなったりするのです。これでは学業成績に悪い影響が出てしまいます。

 

しかし、お昼に軽く眠るだけで頭がクリアになり、認知能力が高まることが今回の研究で判明しました。

 

研究者は言います。

「週に3回以上昼寝をしていた子供たちは、小学校6年生で学業成績が7.6%向上していました。」

この値は、100点満点のテストで7.6ポイントスコアが伸びていることを意味します。

学業が大事な子どもにとって、昼寝の影響力は凄まじいものだったのです。

 

中国の子供を対象とした観察研究が行われた

今回研究を行ったのは、ペンシルバニア大学とカリフォルニア大学。3819人の中国の子どもたちを対象に、昼寝と次の指標との関係を調べています(コホート研究)。

  • グリット
  • 幸福感
  • IQ
  • BMI
  • その他

 

調査期間は、子ども達がよちよち歩きから思春期になるまで。研究者は各テストを実施した後、得られたデータと昼寝との関係を分析しました。

 

昼寝の効果はIQ以外にも多数

研究の結果、週に3回以上昼寝をしていた子供たちはよりハッピーだと答え、言語IQ、セルフコントロール、グリットが向上していたことが分かりました。

性別や学年、学校の場所、両親の教育、夜のベットにいる時間をコントロールした上での結果です。

 

研究者は次のように言います。

「幅広い年齢を対象とした多くのラボ実験で、フルの睡眠と同じくらい昼寝が認知タスクの成績を上げることが示されています。」

さらに別の研究者は、

「昼寝は簡単に実行できてコストもかかりません。子供に効果的なだけでなく、スクリーン時間を減らすことも出来るのです。」

とのことです。

 

学校では授業中に昼寝をすると怒られてしまうものですが、むしろ積極的に寝るように推奨して欲しいところですね。

テストの成績が上がるかもしれないので、生徒も先生もみんなハッピーになるでしょう。

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