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ナルシストは治る?40歳を過ぎても治らない人が約3%いるかも

2019年9月27日

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40歳を過ぎても、100人中3人くらいはナルシストであることが分かりました。

自惚れは、時が経っても治らないことがあるのです。

ナルシストを好きになった人は、今一度付き合うべきかどうか考えるべきかもしれませんね。

論文が”Journal of Personality and Social Psychology”に掲載されています。

環境によってナルシスト度が左右される

そもそもナルシストとは、どんなパーソナリティなのでしょうか。

研究者によれば、次の特徴があるとのことです。

  • 自分は賢い、かっこいい、成功者、他者よりも優れていると思い込んでいる

傍からは自分に自信があるように見え、女性にモテることも少なくありません。

堂々としている男性は、それだけでかっこよく見えてしまうのです。

 

そんなナルシストですが、研究では環境によってナルシストが治ったり治らなかったりすることがあるようです。

しかも、歳を重ねるうちに自分がたまらなく好きになるナルシストがいることも分かっています。

 

18歳と41歳のときにナルシスト傾向を測定した

実験では、被験者を2回に分けて追跡調査をしています。

はじめは、カリフォルニア大学の新入生(18歳の時)を対象にナルシスト傾向を測定。それから23年後(41歳の時)に、再度ナルシスト傾向と、新たに次の質問をしました。

  • 人間関係(恋人と上手くいっているかなど)
  • 職歴
  • 仕事の満足度
  • 健康やウェルビーイング(幸福感)

それから研究者が質問の答えを分析すると、意外な事実が判明したのです。

 

41歳でナルシストな人がいた

研究の結果、大抵の被験者のナルシスト傾向は、41才時点で弱くなっていました。

多くの人は大人になると精神的に成長するのでしょう。

しかし、約3%の被験者は年齢とともにナルシスト傾向が強まっていました

歳を重ねても自惚れていたり、自分に自信がありすぎたりしていたということです。

まさに、いい歳を取っているのにSNSで自撮りを上げている人のことですね。

 

では、なぜナルシスト傾向が弱まる人とむしろ強まる人がいたのでしょうか。

研究ではこんなことも明かされていました。

  • 部下の面倒を見るような立場の人は、ナルシスト傾向が弱まっていた

自分が頼られる存在になると、精神的に大人になろうとするのかもしれませんね。

ナルシストの自覚がある人は、積極的に後輩の助けになってあげると良いのではないでしょうか。

 

ナルシストはネガティブな人生を送っていた

残念ながら、若いナルシストな人は、大人になると良い人生を贈りにくくなるかもしれません。

 

研究結果には、次のような報告がされていました。

  • 自分が特別だと感じていた人たちは、ネガティブなライフイベントを多く報告し、年を取ってからはウェルビーイングや人生の満足感が低かった
  • 18歳でナルシストだった人は23年後に管理職を辞めやすく、利己的で傲慢な人は組織で強い立場になっていた

ナルシストだと、幸福から遠のいたり、職場に居づらくなったりするのです。

 

もし、女性でナルシストに恋をしてしまった人がいたら、一度冷静になって今後の関係を続けるべきか考えたほうが良いかもしれません。

将来仕事で失敗したり、自分勝手な行動が目立つようになったりする可能性があるので。

早めにナルシストな人の本質を見抜くようにしましょう。

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