超インドアブログ

好奇心を刺激する心理学ニュース、心理学まとめ、ライフスタイル系の情報を発信していきます

パーソナリティ 心理学ニュース

目立ちたがり屋なナルシストはうつ病になりづらいかも

2019年11月21日

narcissism

誇大ナルシストには、メンタルが強いという特徴がある

クイーンズ大学ベルファトの新しい研究によると、ナルシスト度の高さがレジリエンス(精神的回復力)と関係していることが分かったとのこと。

ダークパーソナリティの1つとして知られる人格にも、ポジティブな面があるのかもしれません。

論文が”Personality and Individual Differences”に掲載されています。

 

誇大ナルシストな人はうつ病になりづらい

自信満々に見えて実は心が弱い、という人は意外に多くいます。しかし、ナルシストな人は例外のようです。

 

クイーンズ大学ベルファトの研究では、700人の大人を集めて、3つの実験を行いました。

そのうち1つは、被験者たちのナルシスト度、人生に対しての主観的ストレス、メンタルタフネス(精神的な強さ)をセルフリポートによって測定し、それぞれの関連を分析しています。

 

すると、ナルシスト度の高い人たちは精神的なレジリエンスが高いことがわかりました。これは、ストレスから素早く回復できることを示しています。

 

また、誇大ナルシストはうつ病になりづらいことも分かったそうです。

ナルシストには2タイプあり、誇大は外交的で注目を集めたがる人たちのことを指します。もう一つのタイプである「脆弱」は、神経質でちょっとした批判にも敏感な人たちが当てはまります。

つまり、目立ちたがり屋なナルシストは、ストレスに強く、うつ病になりづらいということです。

 

また別の実験では、大学生を対象に調査を行った結果、1つ目と同じ傾向が分析されました。

誇大ナルシストは、人生をストレスフルでないと評価し、うつ病になりづらいことが分かったのです。一方、脆弱ナルシストには、この傾向が当てはまらなかったとのこと。

つまり、目立ちたがりなナルシストな人だけ、メンタルが強かったのです。

 

SNSでは、自撮り写真を投稿したユーザーに批判が集まることがあります。が、もし投稿主が誇大ナルシストだった場合、落ち込ませるどころか喜ばせてしまう可能性の方が高いでしょう。

「俺、今目立ってる」と勘違いさせてしまいます。

ですから、ナルシストな人を見つけた時は、下手に批判するよりもそっとしておいた方が良いでしょう。

-パーソナリティ, 心理学ニュース

Copyright© 超インドアブログ , 2020 All Rights Reserved.