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マインドフルネス 心理学ニュース

瞑想がミス防止に役立つ可能性が示されました【ミシガン大学研究】

2019年11月13日

mistake-meditation

仕事でミスを繰り返し、上司に怒られる日々。

どうすれば、もっと目の前ことに注意が向けられるようになるのだろう?

そこで役に立つかもしれないのが「瞑想」です。

ミシガン大学の新しい研究では、ミスの対策として瞑想が効果的である可能性が示されました。

論文が”Brain Sciences”に掲載されています。

 

瞑想で脳の反応が変化した

ミシガン大学の研究では、200人以上の実験参加者を集めて、オープンモニタリング瞑想が脳の反応をどう変化させるか検証しました。

オープンモニタリング瞑想とは、自分の頭の中や体の中で起きていることを意識を向ける瞑想法のこと。一般的に知られている呼吸瞑想とは異なるものです。

 

参加者たちは、EEGで脳波を測っている最中、20分のオープンモニタリング瞑想を行いました。それから、注意力のテストをしています。

マインドフルネスの効果に注目が集まる中、今回の研究は瞑想未経験者でも瞑想によって脳の活動が変化する、という驚きの結果が得られたようです。

 

実験の結果、エラーを認知した時に反応する神経信号「エラーポジティビティ」が、コントロールグループに比べて瞑想グループの方がより反応していたとのこと。

注意力テストの成績には差が出なかったものの、瞑想がミスの防止に役立つ可能性が示されました。

 

今回の実験は、他では珍しい神経科学によるアプローチということもあり、海外のSNSで多くの注目を集めています。

 

しかし、瞑想と注意力の関係は未だよく分からず。

研究者は、今後の研究でもっとバックグラウンドの異なる参加者を集めることや様々な種類の瞑想法を試すこと、長期的な瞑想による効果を確認するなどが必要であると言っています。

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