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仕事や勉強中にも落書きをすべき心理学的な理由【生産性やメンタルが向上】

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仕事中は真面目でいる。授業では真剣に先生の話を聞く。

誰もが、このように教えられてきたのではないでしょうか。

しかし、時にはふざけた方が成果があがることもあります。

仕事でちょっと疲れたり、勉強の息抜きをしたかったりする時は、落書きをしてみましょう。

実は、心理学などの様々な研究によって落書きの効果が証明されています。

これから、落書きにどんな効果があるのかを文献とともにお伝えしていきます。

落書きの心理学

落書きをすると得られる心理学的な効果は、次の4つです。

  1. 注意力や記憶アップ(1)
  2. メンタルに効果あり(2)
  3. 脳機能が上がる(3)
  4. リラックス効果(4)

やることは、紙にデタラメに線や絵を描くだけ。たったそれだけで、メンタルにも生産性にもメリットが得られます。

 

例えば用語の勉強中に落書きをすると、思い出す時の手がかりが増えるため、記憶から情報を引っ張り出しやすくなるでしょう。テスト中に、「あ~あの時変な絵を描いてたな」と思い出すことによって、用語の答えが連想されるのです。

学生は落書きをしたら先生から怒られる傾向にありますが、むしろ称賛した方が良いと言えます。

 

と言っても、この情報を見ただけでは「本当に効果あるの?」と疑問に思う人がいるかも知れません。

そのため、イマイチ信用しづらい脳機能が上がる効果とリラックス効果の2つに絞って、もう少し詳しい情報を見ていきましょう。

 

脳機能が上がるのは、脳が喜ぶから

なぜ落書きで脳機能がアップするのでしょうか。

過去の研究では、3つの介入が脳に与える影響を調べています。

実験に参加した被験者たちは落書き、塗り絵、自由に絵を描くのどれかの介入に分けられ、その間脳の活動を測定されたそうです。

 

すると、3つ介入全てが前頭前皮質を活性化させていたことが確認されました。

研究者はいいます。

あなたが落書きをしている時、脳にとってチョコレートを与えられたかのように良い気分を感じさせます。そして脳は活性化するのです。

脳にとって落書きは、ご褒美を与えられたかのようなものなのかもしれません。

 

前頭前皮質は、衝動を抑えたり、ゴールに向かって計画を立てたりする能力と関わりがある領域。

ここが活性化すれば、勉強にも仕事にも必須の能力を引き出してくれるので、積極的に落書きをしたいところです。

 

マインドフルネスとも関係

落書きで心が安らぐのを感じる人も少なくありません。

その理由は、落書きにはマインドフルネスや瞑想と似た部分があるためです。

 

マインドフルネスとは、今ここに意識を向け、オープンで好奇心を持ち、注意を柔軟に切り替えれること。

落書き中はこの3つの要素を見事に満たしています。

 

紙に自分の思いのままに線や絵を描くことで、心がオープンになります。描くことに集中しているので、今ここにも意識を向けれていると言えるでしょう。次々に紙のスペースを埋めることも、注意が柔軟に切り替えれている証拠です。

 

そのため、マインドフルネスと同じようにリラックス効果が得られるのです。勉強や仕事の息抜きに落書きをすれば、脳がしっかり休まるので、集中力が回復しやすくなるという嬉しい効果もあります。

 

まとめ

落書きをすると、メンタルや生産性が向上します。

それも、紙にデタラメに描くことでマインドフルになれたり、脳が喜んだりするためです。

仕事中や勉強中に、積極的に落書きをすれば成果が上がるでしょう。

 

とはいえ、落書きをすると言っても、完璧な絵を描こうとするのは逆効果です。自由に発送するからこそ脳が気持ちよくなり、生産性もメンタルも向上するのです。

子供心を思い出して、遊ぶように落書きをしましょう。

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