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ゲーム好きな高齢者は、年を取っても思考力が衰えづらいかも【英研究】

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脳を衰えさせないためには、新鮮な体験を増やすことが大切です。新たに習い事を始めたり、旅行に行ったりすれば、頭が程よく刺激されるでしょう。

しかし、体を自由に動かせない人、金銭的に余裕のない人たちもいるかもしれません。そうなると、新しい活動を始めるのはなかなか難しいですよね。

そこで新しい研究では、ゲームと認知能力の関係を調べています。

なんと、頻繁にゲームで遊んでいる高齢者は、そうでない高齢者と比べて思考力も記憶力も高いことが分かりました。

論文が”The Journals of Gerontology”に掲載されています。

 

アナログゲームで遊ぶのが認知機能に効果的かも

今回、エディンバラ大学は、70歳以上の1091人を対象にある調査を行っています。

 

被験者らは70歳の時に、記憶力や問題解決力、思考スピード、思考力をテストしました。それから彼らが79歳になると同じテストを行いました。

また、70~76歳の時にゲーム(カード、チェス、ビンゴ、クロスワード)を遊ぶ頻度も聞いています。

 

そして、ゲームと認知能力の関係を統計で分析したのです。

 

アナログゲームで脳が衰えづらくなっていた

実験の結果、ゲームを頻繁に遊んでいた人たちは、遊んでいない人よりも記憶力や思考力が高いことが分かりました。

さらに、70代でよりゲームを遊ぶようになると、年を取っても思考力が維持される傾向にあったそうです。

つまり、毎日のようにカードやビンゴを楽しんでいれば、脳が若いだけでなく、衰えづらくなるかもしれないということ。

 

ゲームなら、お金や体を激しく動かす必要がないため、気軽にボケ対策ができるでしょう。

もちろん今回の結果は、学歴や経済的ステータス、他の活動レベルを調整した上で分析されています。ゲーム以外が認知能力に与える影響も考慮されているのです。

 

今回の結果から研究者曰く、

中には、年を取ると共に思考力が減っていく人たちもいますが、この研究で示されたのはそれを避けられるということ。

高齢期にアナログゲームで遊ぶのは、鋭い思考力や記憶力と関係しています。これは禁酒や活動的になる、健康的な食事を取るといった私たちが知っている認知能力低下を防ぐステップに対して、新たな知識を与えてくれます。

とのこと。

健康的な生活に加えて、ゲームのプレイ回数を増やすと、若い脳年齢を保つことができるかもしれませんね。

 

ただ、デジタルゲームでも良いのかは分らず。今回の研究は70代が調査対象として選ばれ、デジタルゲームで遊ぶ世代ではありませんでした。今後の研究に注目です。

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